2010年11月

よく質問されるパーマについて2010年11月24日 13:39

美容室のパーマメニューなどで使われるパーマの種類と、雑誌などで使われているネーミングが混同されちゃっていて、ややこしいので説明します。
①コールドパーマ②デジタルパーマ③エアウェーブ④水パーマ⑤クリープパーマ
上記の5種類が美容関係者でも通じるパーマの種類(?)です。この種類と、スパイラル、パーパス、ツイスト、ドレッドなどが、あて方(巻き方)の名前です。あれ?あんまりややこしくないか(・。・)雑誌などでは、あて方の名前が使われており、さらに独自のネーミングもあるので注意下さい。(ex.クリニックパーマorCMCパーマorプラチナパーマetc・・)
ここでパーマの種類の違いについて書こうとおもいますが

その前に、よくパーマの種類によって値段が違いますよね?あれは薬剤の値段ではなくて機械を使っているか、どれだけ時間が掛かるかで決まります。勿論、機械を使っていて時間の掛かる技術が高価になります。はじめに薬剤ではないと書きましたが、薬剤の値段っていうものは2010年現在では、それほど差はありません。よく良い薬だとか安い薬だとかいうのは値段の問題じゃないです。処理剤の添加や調整によって原価はあがりますが、そこまでする店はほとんど皆無です。(こんなこと書いてたら怒られそうですがww)
なので例えば、デジタルパーマであてて下さいとお客様に言われても、コールドのほうが良いと思えばそちらをお勧めします。つまり、○○パーマであてたからキレイではなくて、あなたの髪質やスタイルには○○パーマで施術します(薬剤選びも)となるのが本来の流れです。技術と知識があれば、コールドだけでいけますってお店もあります。(←誤解を与えやすい表現ですが)

話を戻して、種類の違いを簡単にいうと①従来のパーマ②機械をつかって温めるパーマ(特徴:乾かしてパーマをだす)③機械をつかって水分を抜きながらあてるパーマ(特徴:乾いたときにフワっとしやすい)④機械を使って蒸気をあてていくパーマ(特徴:ダメージが軽減できる)⑤機械を使わなくてもできるが、機械をつかって時間を短縮しながらあてる、美容師の腕しだいでよくなるパーマ(笑)
って文字で説明するの難しいですね(・。・;こっからは疲れたら飛ばして下さい。

→パーマ剤の種類は還元剤の種類です。種類はチオ、シス、システアミン、スピエラ、サルファイト、チオグリセリンが主流です。さらにこれらを混ぜたもの(チオシスなど)にケラチンなどのPPTを添加して防腐剤と水を加えたものがパーマ剤として売られているものです。それらのパーマ剤には大きく分けて常温で反応するコールド式と加温式に分けられます。近年では医薬部外品以外でもパーマ剤という名前ではなく、カーリングローションなどと名前を変えて化粧品登録の商品が多く出てきています。その背景にはカラーやパーマ、もしくは生活習慣やストレスからの髪のダメージが関係していて、それらの損傷毛に対応できる薬剤がでてきたわけです。

パーマの種類ということで書き出した①~⑤はどのようなやり方でも施術可能です。つまりどうしたいかであて方が変わるわけです。どのような技術でも知識と技術は必要です。まれに熟練した美容師さんで勘のみで見事な人もいますが、まれです。

長くなったのでこのへんで